笑える?笑えない、ここだけの話・・・!①重度訪問介護編




何度か書いていますが今私のところでは、ケアマネジャーさんを中心に各職種から約40名の方が「チーム中島」として私の生命を支えてくれています。全員、この病気になってから知り合った皆さんですが、今ではもう私の体のことはもちろん私の考え方や気持ちも把握していて私が何も言わなくても解ってくれる素晴らしい皆さんです。


今回はそんなチームの皆さんとの私にとっては笑えそうで笑えない話をちょっと紹介します。ここだけの話として聞いてください・・・( ´∀` )


重度訪問介護編 ― 本当は恥ずかしいんです!


22:00~08:00までの夜間重度訪問介護に今度新しい女性のスタッフさんが入ることになりました。


痰の吸引などは2日間の講習を受けた上で看護師さんの実地研修を受けるのですが、それ以外の口腔ケアや顔の清拭、除圧やストレッチ等の研修は私のことをよくわかってくれている今の女性スタッフさんがしてくれたのです。

それはいいのですが、研修の中で一つどうしても欠かせないやっかいなものが・・・排尿です。


思えば病気が進行してトイレも一人ではできなくなった頃、まだ会社に行っていた私は恥ずかしさと余計なプライドで会社の人にお手伝いをお願いすることができず、朝から退社するまで飲まず食わずで頑張っていたこともありました。


もう今はそんなことも言っていられませんのでヘルパーさんでも誰でもお願いすることには慣れました。ただ夜間の重度訪問介護のスタッフさんはこの仕事をする前までは介護とは無縁の普通の仕事だった人が多く、そんな人たちに排尿のお手伝いをお願いするのも・・・と思うと当初は恥ずかしさよりも申し訳ない気持ちが強くてできるだけ我慢していました。


実際、夜間の男性のスタッフさんですら最初にお願いした時は「私、自分のもの以外に触ったのは初めてです😕」と言われて、『ですよねー、私だってこの歳まで生きてきて他人のものに触ったことないもん・・・』でした。

ただいくらおじさんになっても看護師さんではない普通の女性に仕事とはいえお願いするのはまだ遠慮があります。


今回はその排尿の研修を女性から女性にしていた時のことです。


就寝前の深夜1時過ぎ、『すいません、おしっこをしたいのですが』お願いしました。

もう研修も何度目かだったので、今まで先輩の女性がしてきた通りに新人女性がやることになりました。下着をずらし尿瓶をあてるのですがなかなか上手くいきません!

先輩が見かねて「・・・陰〇の持ち方はこうして・・・(陰〇?専門用語では確かに陰〇と言うんだろうけど、今はそんなに堅苦しい言い方じゃなくても良くないっ?)」と二人は私の陰〇を交互に持って、こうして・・・いやそうじゃなくこんな感じで・・とやり始めました。(どうでもいいから早くして、出ちゃいそう!必死に我慢しました・・・多分実際は2~3分だったとは思いますが私には5分位に感じられました)(ALSは全身の筋肉は動かなくなりますが、嬉しいことに?悲しいことに?脳の働きと排泄の括約筋だけは最後まで働きを維持し続けてくれるので垂れ流しにならないそうです・・・)やっと無事に用を足し後始末をしてくれた後新人女性が一言、「あのー、下着の中のポジションは上向きですか?下向きですか?」先輩女性と私は顔を見合せて「どっちでもいいですよ!」


こうして研修のお陰で私の恥ずかしさはどんどんなくなっていき、新人はどんどん成長していくのです。

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