えっ!脚が長くなった?・・・髪の毛が?肌の艶が?



□この病気になる前はそうじゃなかったのに自分でも変わったなぁと思うこと、最近訪看さんや訪問入浴、ヘルパーさんなどによく言われること、いろいろな変化が結構あります。


「中島さんは脚が長いですね~!」これは何人かに言われています。

えっ、私の脚が?身長は高校生の頃から174cmで変わらないし、体重も数十年間60~65㎏で大きな変化はない。ただ病気になってからは全く測る機会がなく、最後に計測したのが2年前だから体重は多分今は50㎏ないと思うけど。それはともかく、そんな代わり映えのしない体形で今まで一度たりとも「脚が長いですね~」なんて言われたことはありませんでした。もちろん、短いとも言われたことはないので標準サイズだとは思っていました。それが今何故?もしかしたら脚の筋肉が全部無くなったせいで脚が伸びたか?いや、骨が伸びたのならわかるけどそんな訳はないし。確かに、入浴する時は訪問入浴さんが持ってきてくれるバスタブでは脚をかなり曲げないと入らない。ベッドも極めて普通サイズの介護用ベッドなので頭も足先もベッドのボードギリギリで、リハビリの人やマッサージ、身体の清拭をしてくれるヘルパーさんは時々足先をベッドのボードにぶつけそうになるので「脚が長いですね~」と言うことはあるけど。よくよく考えてみると、お風呂もリハビリもヘルパーさんも介護サービスのお仕事なので、皆さんきっと私のところに来る前に私のような難病の者だけでなく、年配の小柄な人たちのケアをされてきたのでしょう。で、比べると私の脚が長く思える…そんなところなのでしょう。


「中島さん、本当に健康的な肌の艶をしていますね~」これもよく言ってもらう言葉です。

全身が全く動かず寝たきり状態で話すこともできないのに健康的と言われてもねぇ。でもこれはすごく納得がいきます。なぜなら、私は病気になる前は結構なヘビースモーカーで肺気腫になっていてドクターには「これ以上吸っていると酸素ボンベを引きながらの生活になりますよ」と言われていました。食事も食べたり食べなかったりで食事の代わりはコーヒーだけ、その上睡眠不足も当たり前という生活でしたので、まさに不健康を絵に描いたような顔色をしていました!

それが今は、毎日決まった時間に決まった量の栄養剤を胃ろうから入れて、口からは一切飲み物も食べ物も摂っていないので体に良くないと言われるものも体に入らないし栄養バランスも完璧かもしれません。ですから、定期的にしている血液検査の結果も全て正常値で、こんな健康的な数値は病気になる前は一度もなかったことです・・・なんか言っていることがおかしいですけど・・・(笑)そんなわけで顔色は健康そのものなんです。しかも加えて月、水、金は訪問入浴のスタッフさんに、火、木、土はヘルパーさんに全身の清拭できれいにしてもらった後に顔から足の先まで保湿クリームを塗ってもらっているんです。保湿クリームなんて元気な頃は一度も使ったこともありませんでした。さらにさらに、毎日夜10時~朝8時までケアで入ってくれている重度訪問介護のスタッフさんの内、週に3~4日入ってくれるスタッフさんは以前の仕事が大手化粧品メーカーの方で芸能人のヘアメイクもしていたそうで、「中島さんのお肌のケアは私が責任をもってしますね」と言って顔のケアを丁寧にしてくれるんです。そんな訳で今の私はこれまでの人生で一番完璧な体・肌のケアをしているので健康的な肌の艶も当然なのかもしれません。これも皆さんのお陰です。

そう言えば、髪の毛も!病気になる前は10年以上も髪をカットしてもらったことがありませんでした。だから肩までの長髪だったかというと決してそんなことはなくて、不思議に髪はほとんど伸びなかったんです。それが今は、二ヶ月に一度は訪問の床屋さんに来てもらわなければ邪魔になるほど髪が伸びてしまうんです(ただ、部分的にあまり伸びない箇所もありますが…笑)髪の毛も栄養バランスと規則正しい生活の賜物かな。


あと以前と変わったことといいますと・・・

涙もろくなりました。これはALSを発症した時から感じていたのですが、皆さんの前で話しをしていても突然涙が溢れてきたり、音楽を聴いていてただ涙が溢れてしまうんです。それが今はさらにひどくなって、テレビを観ていてもちょっとした場面で涙がでるし。先日はずっと訪問看護でお世話になっていた看護師さんがご主人のNY勤務に一緒に行くので辞められる最後の訪問看護の日、看護師さんは泣いてくれましたが、もしかすると私の方が涙をたくさん流していたかもしれません。これは単に歳のせいでしょうかね!


 これまでも私のところにずっと来てくれていて、家の事情で辞める方、故郷に戻って故郷で新たに独立して訪問サービスを始めるために辞める方もいらっしゃいました。最初は独身だったのに結婚してお子さんが産まれて・・・お別れの挨拶には奥さんとお子さんも連れて来てくれました。辞めていかれた方も今訪問で来てくださっている方も、皆さんが私の家族のようでいつも明るく元気をたくさんもらっています。その分いなくなってしまう時は、本当に寂しいです。


 以前と変わったことは他にもまだありますが、続きはまた書きます。

皆さん、コロナに負けず頑張りましょう!!!

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